こんにちは、ゆっこちゃんです。
みなさん、マッチングアプリはしたことありますか?初めて出会う人ってワクワクしたり、時にはドキドキする人もいますよね。今回は、わたしがマッチングアプリで実際に出会った(出会ってしまった)残念なホストみたいな男の紹介をしたいと思います。
わたしの残念な黒歴史なので、あまり思い出したくない&記憶が曖昧な部分もあるのですが、誰かしらの参考になればと一生懸命記憶をたどりながら綴りますので是非最後まで読んでみてください。
最初に、この記事で一番伝えたいことを先にお伝えしておきたいことがあります。
それは、「目の前のスペックに騙されて、わたしのようなヘマをしないように気を付けてください!!」ということです。 たまの火遊びくらいなら楽しいのかもしれませんが(笑)
春は恋の予感?高身長イケメンとの出会い
まずは、彼のスペックと情報ですが
- 顔は塩顔クール系イケメン、、、(当時はドタイプだった)
- 身長180㎝前後、、、わたしが153㎝なので初見は王子様にしか見えなかった。
- IT企業勤務、、、自己紹介文に書いてあっただけの情報
- 趣味はサウナと美味しい物を食べること。
- 一人暮らしでSUV車乗り、、、わたしが好きな車、SUV←
このスペックで、「なんで彼女いないの?」とか「そこら中に彼女候補いるのになんでマッチングアプリしてるの?」とか怪しい点が十分過ぎるのに、わたしは完全にこのスペックに浮かれていたのであります。
そして、彼の身のこなしが完璧だった&わたしが若くて未熟だったことでこの黒歴史が生まれました。
マッチング~実際に会うまで
最初は彼のいいね!から始まりました。
すごいイケメンからいいね!きてる~最高!とマッチング。
その後は日常のことや仕事、会社の人の話でやり取りは1週間ほど続き、実際に会ってみることになりました。
リードされるのが大好きなまだまだ未熟な若かりし頃のわたしは、「おしゃれな焼き鳥屋さんに連れて行きたい」という彼の言葉に大喜びし、土曜日の夕方から会うことになりました。
初めましての日、待ち合わせ場所のデパート入口へ向かうと、長身・細身・美白の三拍子揃った眩しい男性を発見。
近づいて行くと、男性とチラッと目が合う ➡ 逸らされる ➡ 挙動不審に移動 ➡ 元の位置へ
わたしは内心、< あれあれ?今もしや、帰ろうとした? わたし見て思ってたんと違う。ってなったか?>とちょっと自分に自信がなくなるほど眩しさに圧倒されてました(ホストとか行ったらダメなタイプ)
気を取り直してご挨拶、2人とも初めまして~と愛想笑い。
男 「一応お店予約してるけど時間あるから洋服見ていい?」
わたし「あ、どうぞ」
男 「ここ俺の好きな店入ってるんよね。」
わたし「そうなんですね~(まったく興味ないw)」
男 「着いた。ここ、女性の服もけっこうかわいいのあるんだよ~」
わたし「へ~(全然かわいくないしよく分からんとこに穴開いとるのある…センスわからん。笑)」
残り数点しかないという洋服をご購入(〇万円!)されて、おすすめと言われた焼き鳥屋に向かう。
お店は予約されていたのでスムーズに入れて、おしゃれ空間でイケメンと話しながらの焼き鳥はめちゃくちゃ美味しくて、お酒も進みました。
何を話したかは正直覚えていないですが(笑)、緊張しつつも楽しかったです。
なかなかのお値段だな~と思ったのはとても記憶にあり、その日のお会計は彼が払ってくれました。
食事の後は駅まで送ってくれて、帰り際に一言「もし次会う時は、彼氏と彼女ってことでいいよね?」
こんなことを言う人に今まで出会ったことがないわたしは、驚きつつ「うん」というしかありませんでした。
豹変するイケメン
2回目会うことになり、流れ的に付き合うことになったわたし達。
ここから、彼の本性が一気に出てくるようになります。
本性その①:ハイブランド大好き編
付き合うことになってすぐ、付き合った記念にプレゼント交換しよう!と言ってきた彼
その時は、かわいいな~と思いつつ了承したものの、彼が欲しいというのは〇ィトンのクラッチバッグ。
たしか、10数万円ほどしたと思います、、最初のプレゼントにしては高価過ぎるんじゃないか?と思いつつ、了承してしまったので断ることができずにプレゼントしました。
〇ィトンの後、わたしのプレゼントを見に行くのかと思ったら、カフェに連れて来られ、紅茶を飲んでいると急に、ティ〇ァニーのネックレス(10万くらい?と思いたい。笑)をプレゼントされました。わたしはわたしで決める権利はないのか。とも思いましたが、ネックレスがかわいかったのでその時は目を瞑りました。
本性その②:素性がつかめない編
ある日ふと、自分が彼氏の名字を知らないことに気付き聞いたところ全く教える気がないのか「当ててみて」と言われ、日本の名字ランキングから1つずつ読み上げたことがありました。最終的に分かったものの、かなり長期戦になり「芸能人に同じ苗字の人がいる」「○○県にある駅の名前にもある」と、かなり回りくどく、「教えないならそれなりの付き合い方になる」と最後の方は脅しのようになり面倒でした。この時点でかなり怪しいですが(笑)
名字だけではなく、職場はどこ?➡○○らへんにある 家行ってみたい➡散らかってるからまた今度
と、いろいろな場面で素性が分からないことがありました。
本性その③:代わりのものほしい編
わたしが仕事でバタバタしていると、急に彼からラインでキーホルダーが壊れた。と一言
ショックだね。と返信すると、かなりショック、大事にしてた、お気に入りキーホルダーだったとかなりショックだったのか知りませんが、何度もしつこく壊れたキーホルダーの話をされました。
その日も会う約束をしていたのですが、キーホルダーを買いに、また○ィトンに行くと彼。ハイブランド好きは大変だな~と思っていると、いくつかキーホルダーを物色した後、わたしの方を向いて、これ買ってくれたら嬉しいな~と。当然わたしが買うわけもなく、期待がハズレたのか不機嫌になり、お互い険悪ムードになり解散しました。
その後、謝罪もなくわたしはラインで、「高価なものを頻繫には買えない。そんなことをしていたらわたしはアルバイトも掛け持ちで稼がないといけなくってしまう」と伝えたところ「そんなことはさせない」と調子のいい返信だけ返ってきました。その後、しばらくわたしからの連絡は控えていました。
本性その④:いい彼氏を演じる?編
しばらく連絡が途絶えて、イケメンに対する熱も冷め、別れようか考えていたわたし。
仕事終わり久しぶりに、連絡もしてこないが何をしているのかとラインを入れたところ、連絡を待っていた。と彼。
ほとぼりが冷めるのをひたすらに待つタイプかよ。と幻滅していましたが、すぐに迎えに行くから近くの店で待っているように言われ、隠れ家のようなお店に夜ごはんに連れて行ってくれて仲直りできました。
ですが、帰りの車の中で彼から、「次から喧嘩したときは、お互いにプレゼント交換して仲直りしよう?」と。
この帰り際の一言でまたわたしは警戒心を抱くことになりました。
最終決戦!ついに別れの時…!
ここまで1か月も経っていないですが、だいぶ濃いエピソードが出来上がっていますよね?笑
3週目に入ったころ事件は起きました。
いつも通り、繁華街の駅で待ち合わせをしてデートをしていると、「新品の靴を履いてきたから足が痛い、別の靴に履き替えたい」と言い出した彼。わたしの心の中はかなりざわつき始めました「何か買わされそう!!!」財布の紐をぎゅっと固くし、靴を見に行くという彼についていきます。今となっては、スニーカーでも勧めれば良かったものの、わたしが未熟で男性物のブランドをよく知っていないため、とりあえずついていくしかありませんでした。
イケメンは靴屋を知らないのかファッションブランドの店ばかりを徘徊します。
彼 「これどう?」
わたし「ん~いいと思うけど靴に〇万って高くない?(警戒心MAX)」
どこのお店に行っても↑こんな会話ばっかりで彼からしたら楽しくなかったでしょう。
そしてついに、「これ買ってほしい」が彼の口から出てきました。わたしはブチギレ、「わたしは買わないよ」と言うと、無口になり一人でお店を去っていきました。少し追いかけましたが、「買ってくれないなら帰る」と子どもより可愛げもなく声の掛けようがありません。
さすがに追いかける気力もなく、この彼がわたしから去った後、ラインをブロック、削除し写真もすべて削除しました。できることなら記憶からも消しておきたかった。この記事を公開した後は頭の中でdeleteしたいと思います。
その後の話
彼が私から去った約2週間後、よく彼と行った繫華街をウロウロしていると、見たくないと思っていた彼と遭遇。そしてその隣には新しい女性がいました。次のターゲットでしょうね。
隣にいた女性に教えてあげようかとも思いましたが、さすがに2週間後にもう新しい人を連れているという切り替えの早さたるや、、、感心してるうちに通りすがっていました。
女の子、ごめん。早く気付いてね~!!という気持ちで、わたしも早めに切り替え、恋活に励みました。
その後、〇ィトンで買ったクラッチバッグのクレジットカード引き落とし明細がわたしの心の傷をえぐったのは言うまでもないですが、彼からプレゼントされた〇ィファニーで少し相殺できたことも追記しておきます。
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